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事務服の教科書|選び方から手入れまで完全ガイド

毎日着るものだからこそ、事務服選びはとっても大切ですよね。でも、「種類が多すぎて何を選べばいいかわからない…」「自分に似合う事務服ってどんなの?」なんて、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。このページは、そんなあなたのための「事務服の教科書」です。特定の商品をおすすめすることは一切ありません。そのかわり、事務服を選ぶうえで知っておきたい基本的な知識から、季節ごとのお悩み解決法、長く愛用するためのお手入れのコツまで、事務服に関するあらゆるお役立ち情報を、これでもか!というくらい詰め込みました。この記事を読み終わるころには、きっとあなたも事務服マスターになっているはず。さあ、一緒に自分らしい一着を見つける旅に出かけましょう!

事務服の基本|まずはここから押さえよう!

「事務服」と一言でいっても、その種類や役割はさまざま。まずは、事務服が持つ意味や基本的なアイテムについて知ることから始めましょう。基本を知ることで、自分に必要なものがより明確になりますよ。

そもそも事務服ってなんのために着るの?

事務服は、ただの「仕事着」ではありません。そこには、働く女性をサポートするための大切な役割がたくさんあるんです。

役割1:会社の「顔」としての役割

事務服は、企業のイメージを象徴する「ユニフォーム」です。統一されたデザインの事務服を着用することで、来客や取引先に対して、きちんとした印象や信頼感、そして一体感を与えることができます。受付や接客など、お客様と接する機会が多い職種では、特にこの役割が重要になります。清潔感のある事務服は、それだけで会社の品格を上げてくれるんですね。

役割2:働く人のための機能性

一日中座ってパソコン作業をしたり、時には立ち上がって書類を運んだり。オフィスでの動きは意外と多いもの。事務服は、そんな働く女性の動きやすさを考慮して作られています。ストレッチ性の高い素材が使われていたり、シワになりにくい加工が施されていたりと、快適に仕事に集中できるような工夫がいっぱい。毎日の仕事のパフォーマンスを陰で支えてくれる、頼れる存在なんです。

役割3:オンとオフの切り替えスイッチ

「事務服に着替えると、仕事モードのスイッチが入る」と感じる方は多いのではないでしょうか。プライベートの服装から制服に着替えることで、気持ちが引き締まり、「さあ、仕事がんばるぞ!」という気持ちに切り替わります。逆に、仕事が終わって私服に着替えれば、一気にオフモードへ。この切り替えが、心身のメリハリをつけるのに役立ってくれるんです。

役割4:毎日の服選びの悩みから解放!

「今日のコーディネート、どうしよう…」朝の忙しい時間に、毎日服装を考えるのは結構なストレスですよね。事務服があれば、そんな悩みとは無縁!コーディネートを考える時間や、洋服代の節約にもつながります。浮いた時間やお金を、自分の趣味やプライベートの楽しみに使えるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

事務服の主な種類をチェック!

事務服にはたくさんのアイテムがあります。それぞれの特徴を知って、自分の職場や仕事内容に合った組み合わせを見つけましょう。

ジャケット

かっちりとした印象を与えるジャケットは、企業の顔としてお客様と接する機会が多い方や、きちんと感を出したい場面で活躍します。特に、会社の受付や営業事務、役員の秘書などを担当する方には欠かせないアイテムかもしれません。一口にジャケットといっても、襟のデザイン(テーラード、ノーカラーなど)やボタンの数(1つボタン、2つボタンなど)で印象がガラリと変わります。丈の長さも、短いものは快活な印象に、長いものはお尻周りをカバーしてくれるなど、それぞれに特徴があります。

ベスト

体温調節がしやすく、オールシーズン活躍するのがベストです。ジャケットほど堅苦しくなく、でもブラウス一枚よりはきちんとして見える、絶妙なバランス感が魅力。ペンやスマホが入るポケットが付いているものが多く、機能性も高いです。夏はブラウスの上に、冬はカーディガンを羽織って、と着回し力も抜群。会社の規定でジャケット着用が必須でない場合は、ベストスタイルが主流になっている職場も多いようです。

ブラウス・カットソー

顔まわりを華やかに見せてくれる、事務服コーディネートの主役です。襟のデザイン(レギュラーカラー、スキッパーカラー、フリル付きなど)、袖の長さ(長袖、七分袖、半袖)、素材など、バリエーションが本当に豊か。ブラウス一枚で、全体の印象が大きく変わるので、何枚か違うデザインのものを持っていると、日々の着こなしに変化をつけられて楽しいですよ。最近では、アイロンがけ不要の形態安定素材や、透けにくい素材、UVカット機能付きなど、嬉しい機能が備わったものもたくさんあります。

スカート

女性らしい印象を与えるスカートは、事務服の定番アイテム。シルエットによって、与える印象が異なります。

  • タイトスカート:体にフィットするシルエットで、知的でシャープな印象を与えます。動きやすさを考慮して、後ろにスリットが入っていることが多いです。
  • Aラインスカート:アルファベットの「A」のように、裾に向かって広がるシルエット。上品でフェミニンな印象で、体型カバー力も期待できます。
  • フレアスカート:ドレープが美しく、華やかで優しい印象を与えます。動きに合わせて揺れる裾が、女性らしさを引き立ててくれます。
  • キュロットスカート:一見スカートに見えるけれど、実はパンツになっているアイテム。スカートの可愛らしさと、パンツの動きやすさを両立できます。

パンツ

動きやすさを重視するなら、やっぱりパンツスタイルがおすすめです。アクティブに動き回る職種の方や、自転車通勤の方などに特に支持されています。パンツも形によって印象が変わります。

  • ストレートパンツ:太ももから裾までがまっすぐなライン。すっきりと知的な印象で、どんなトップスにも合わせやすい定番の形です。
  • テーパードパンツ:腰回りはゆったり、足首に向かって細くなるシルエット。脚のラインをきれいに見せてくれる効果が期待でき、スタイリッシュな印象になります。
  • ワイドパンツ:全体的に幅が広いシルエット。リラックス感がありつつも、上品な印象を演出できます。体型カバーにも役立ちます。

ワンピース

コーディネートに悩む必要がなく、一枚で上品なスタイルが完成するワンピース。お腹周りを締め付けないので、着心地が楽なのも嬉しいポイントです。特に、クリニックやサロン、企業の受付など、おもてなしの心が求められる職場で人気があります。デザイン性の高いものが多く、企業のイメージをエレガントに表現してくれます。

カーディガン

オフィスの冷房対策や、季節の変わり目の温度調整に欠かせないのがカーディガンです。さっと羽織るだけで、寒さから体を守ってくれます。事務服に合わせやすいように、落ち着いた色合いやシンプルなデザインのものが多いです。ウール混のものは暖かく、コットン素材のものはさらりとした着心地で、季節によって素材を使い分けるのもおすすめです。

失敗しない!自分に合った事務服の選び方

たくさんの種類がある事務服の中から、自分にぴったりの一着を見つけるための選び方のポイントを、さまざまな角度から徹底解説します!「機能性」「素材」「デザイン」「色」の4つのポイントを押さえれば、きっと満足のいく事務服選びができますよ。

最重要ポイント!「機能性」で選ぶ

毎日着るものだからこそ、着心地や扱いやすさといった「機能性」は絶対に妥協したくないポイントです。ここでは、事務服に求められる主な機能をご紹介します。自分の仕事内容や悩みに合わせて、どんな機能が必要か考えてみましょう。

動きやすさが格段にアップ!「ストレッチ性」

電話を取りながら書類に手を伸ばしたり、少し高い場所のファイルを取ったり。オフィスでの動きは、意外と全身を使います。そんな時、生地が伸び縮みするストレッチ性があると、体の動きを妨げず、とってもスムーズ!肩周りや腕が突っ張る感じがなく、一日中快適に過ごせます。特に、立ったり座ったりが多い方や、荷物を運ぶことがある方には、ぜひ注目してほしい機能です。

いつでもキレイをキープ!「防シワ性」

長時間座っていると、スカートやパンツの後ろがシワだらけに…なんて経験、ありませんか?防シワ加工が施された事務服なら、座りジワができにくく、一日中きれいなシルエットを保ちやすいです。出張などで長時間移動する際にも大活躍。アイロンがけの手間も省けるので、忙しい毎日を送る女性の強い味方です。

汗をかく季節の救世主!「吸汗速乾性」

夏の暑い日や、暖房が効きすぎた冬のオフィスでは、じんわりと汗をかくことも。吸汗速乾性のある素材は、汗を素早く吸い取って、すぐに乾かしてくれる優れもの。汗によるベタつきや、汗ジミを防ぎ、いつでもサラッとした快適な着心地をキープしてくれます。特に、汗をかきやすい方や、外回りもあるお仕事の方には嬉しい機能ですね。

冬のパチパチを防ぐ!「静電気防止」

空気が乾燥する冬に悩まされるのが、あの嫌な「パチパチ」。静電気は、スカートが足にまとわりついたり、ホコリを吸い寄せてしまったりと、なにかと厄介です。静電気防止機能のある事務服は、生地に特殊な加工を施すことで、静電気の発生を抑えてくれます。冬の不快感を軽減し、スマートな立ち居振る舞いをサポートしてくれます。

うっかり汚れも怖くない!「防汚加工」

お昼休みのランチタイムに、うっかりソースをこぼしてしまった!なんて時も、防汚加工が施されていれば安心。水や油をはじきやすく、汚れが付きにくいので、さっと拭き取るだけでキレイになることが多いです。食事の時だけでなく、ボールペンのインクなどが付いてしまうリスクも軽減。いつでも清潔感を保ちたい事務職の女性にとって、心強い機能です。

日焼け対策はオフィスでも!「UVカット」

「オフィスの中にいるから日焼けは大丈夫」と思っていませんか?実は、窓から差し込む紫外線は、じわじわとお肌に影響を与えています。UVカット機能のある事務服なら、着ているだけで紫外線対策ができます。特に、窓際の席で働く方や、通勤時に日差しを浴びることが多い方におすすめ。ブラウスやカーディガンにこの機能が付いていると嬉しいですね。

お家で洗える?「ホームクリーニング対応」

事務服は毎日着るものだから、いつでも清潔に保ちたいですよね。でも、クリーニングに出すのは時間もお金もかかって大変…。そんな時に便利なのが、家庭の洗濯機で洗える「ホームクリーニング対応」の事務服です。洗濯表示をしっかり確認して、洗濯ネットに入れるなどのルールを守れば、簡単にお手入れができます。クリーニング代の節約にもなり、経済的にも嬉しいポイントです。

着心地と見た目を左右する!「素材」で選ぶ

事務服の印象や着心地は、使われている「素材」によって大きく変わります。それぞれの素材のメリット・デメリットを知って、自分に合ったものを選びましょう。

扱いやすさNo.1!「ポリエステル」

現在の事務服で最も多く使われているのがポリエステルです。その理由は、なんといっても耐久性の高さと扱いやすさにあります。

  • メリット:シワになりにくく、形が崩れにくいのが最大の特徴。虫やカビにも強く、保管がしやすいです。また、速乾性に優れているため、家庭で洗濯しても乾きやすいという嬉しい点も。比較的、価格が手頃なものが多いのも魅力です。
  • デメリット:吸湿性が低いため、汗をかくと蒸れやすく感じることがあります。また、冬場は静電気が起きやすいという性質も。最近では、これらのデメリットを解消するために、吸湿性を高めたり、静電気防止加工を施した高機能なポリエステルもたくさん登場しています。

上品な風合いと機能性「ウール(毛)」

高級スーツにも使われるウールは、上品な光沢と滑らかな手触りが魅力の天然素材です。特に、秋冬の事務服によく使われます。

  • メリット:保温性と吸湿性に優れているのが特徴。冬は暖かく、夏は汗をかいても蒸れにくいという、実はオールシーズン快適な素材なんです。弾力性があり、シワになりにくく、回復力も高いです。高級感のある見た目は、お客様を迎える際にも安心感を与えます。
  • デメリット:水に弱く、家庭での洗濯が難しいものが多いため、基本的にはクリーニングでのお手入れになります。また、虫に食われやすいので、保管の際には防虫剤が必須です。ポリエステルに比べると価格が高くなる傾向があります。

肌触りの良さが魅力「綿(コットン)」

やさしい肌触りで、インナーやブラウスによく使われるのが綿(コットン)です。天然素材ならではの風合いが人気です。

  • メリット:吸湿性・吸水性に非常に優れており、汗をしっかりと吸い取ってくれます。肌触りが柔らかく、デリケートな肌の方にもおすすめです。通気性も良いので、夏場も快適に過ごせます。
  • デメリット:シワになりやすく、洗濯すると縮むことがあります。また、乾きにくいという性質も。ポリエステルなどと混紡することで、シワになりにくさや速乾性を高めた素材も多くあります。

その他の素材「複合繊維・混紡素材」

最近の事務服は、それぞれの素材の「良いとこ取り」をした複合繊維や混紡素材が主流になっています。例えば、以下のような組み合わせがあります。

素材の組み合わせ例 期待できる特徴
ポリエステル + ウール ウールの上品な風合いと保温性を持ちつつ、ポリエステルの耐久性や防シワ性をプラス。秋冬のジャケットやスカート、パンツの定番素材です。
ポリエステル + 綿 綿の肌触りの良さや吸湿性と、ポリエステルのシワになりにくさや速乾性を両立。ブラウスやカットソーによく使われます。
ポリエステル + トリアセテート トリアセテートは、シルクのような光沢と滑らかさを持つ半合成繊維。ポリエステルと組み合わせることで、高級感と扱いやすさを兼ね備えた生地になります。

このように、異なる素材を組み合わせることで、より快適で高機能な事務服が作られています。選ぶ際には、ぜひ素材の混率表示もチェックしてみてくださいね。

第一印象を決める!「デザイン・シルエット」で選ぶ

事務服は、あなたの印象を左右する大切な要素。どんな風に見られたいか、どんな悩みをカバーしたいかを考えて、デザインやシルエットを選んでみましょう。

与えたい印象で選ぶ

あなたが職場でどんな印象を与えたいかによって、選ぶべきデザインは変わってきます。

  • 信頼感・きちんと感:かっちりとしたテーラードジャケットや、シンプルなタイトスカート、ストレートパンツなどがおすすめです。色はネイビーやチャコールグレーなど、落ち着いた色を選ぶと、より誠実な印象になります。
  • 親しみやすさ・優しさ:ノーカラージャケットや、丸みのある襟のブラウス、フレアスカートなどは、柔らかく親しみやすい雰囲気を演出します。明るめのグレーやベージュ、パステルカラーを取り入れるのも良いでしょう。
  • 華やかさ・上品さ:フリルやリボン付きのブラウス、ツイード素材のジャケットやワンピースは、顔周りを明るく見せ、華やかな印象を与えます。受付やインフォメーションなど、企業の「顔」となるお仕事の方にぴったりです。
  • スタイリッシュ・知的:Vネックのノーカラージャケットや、足首が見えるテーパードパンツ、シャープな印象のストライプ柄などは、洗練された都会的なイメージを演出。キャリア志向の女性にかっこよく着こなしてほしいスタイルです。

体型カバーのポイント

自分の体型をより美しく見せてくれる事務服を選びたい、というのは誰もが思うこと。ちょっとしたデザインの選び方で、気になる部分を上手にカバーできますよ。

  • ぽっこりお腹が気になる:お腹周りを締め付けないAラインスカートや、ウエスト部分にタックが入ったパンツがおすすめです。ワンピースもお腹周りをふんわりカバーしてくれます。ベストを着用するのも、お腹への視線を逸らすのに役立ちます。
  • お尻や太ももが気になる:ヒップラインを拾いにくいフレアスカートや、ゆとりのあるワイドパンツがおすすめです。ジャケットやベストの着丈が少し長めのものを選ぶと、お尻周りを自然にカバーできます。
  • 肩幅が気になる:肩パッドが入っていないものや、ラグランスリーブ(襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替え線が入った袖)のデザインを選ぶと、肩周りがすっきり見えます。また、視線が縦に流れるVネックのジャケットやブラウスも良いでしょう。
  • 身長を高く見せたい:縦のラインを強調するストライプ柄や、ウエスト位置が高く見えるデザインのワンピースがおすすめです。パンツは、足首が少し見えるクロップド丈やテーパードパンツを選ぶと、すっきりとした印象になります。

年代別の選び方のヒント

年代によって、事務服に求めるものや似合うデザインも少しずつ変化してきます。あくまで一般的な傾向ですが、参考にしてみてください。

  • 20代:フレッシュで明るい印象のデザインが似合います。リボン付きのブラウスや、チェック柄のベストなど、少し可愛らしさのあるアイテムを取り入れるのも素敵です。動きやすさを重視したパンツスタイルもいいですね。
  • 30代:可愛らしさに加えて、少しずつきちんと感や上品さも意識したいお年頃。甘すぎないフリルブラウスや、シルエットのきれいなAラインスカート、テーパードパンツなどがおすすめです。機能性も重視して、仕事のパフォーマンスを上げていきましょう。
  • 40代:品質や素材にこだわり、大人の女性らしい落ち着きと品格を演出したい年代。上質な素材のジャケットや、体のラインを拾いすぎない上品なシルエットのワンピースなどが似合います。シンプルながらも、ディテールにこだわったデザインを選びたいですね。
  • 50代以降:長年のキャリアにふさわしい、エレガントで洗練されたスタイルを目指したいところ。顔色を明るく見せてくれる色を選んだり、着心地が楽なストレッチ素材を選んだりと、自分自身をいたわる視点も大切に。着ていて心地よいと感じるものが一番です。

顔色も気分も変わる!「色」で選ぶ

事務服の色は、全体の印象を大きく左右します。定番カラーの特徴を知り、自分に合った色を見つけましょう。

定番カラーの特徴と与える印象

多くの企業で採用されている定番カラーには、それぞれに理由があります。

カラー 与える印象 特徴
ネイビー(紺) 知的、誠実、信頼感、清潔感 日本人の肌の色になじみやすく、誰にでも似合いやすい万能カラー。引き締め効果も期待でき、きちんと感を演出したい場面に最適です。黒ほど重くならず、上品な印象を与えます。
ブラック(黒) 高級感、威厳、スタイリッシュ、シャープ フォーマル度が高く、凛とした強い意志を感じさせる色。他の色とのコーディネートもしやすく、モードで洗練された印象になります。ただし、重く見えたり、ホコリが目立ちやすいという側面も。
グレー 上品、穏やか、協調性、洗練 どんな色とも相性が良く、控えめながらも上品な印象を与える色。ライトグレーは明るく軽快な印象に、チャコールグレーは知的で落ち着いた印象になります。協調性を大切にする職場にも馴染みやすいです。
ベージュ 優しい、ナチュラル、安心感、親しみやすさ 肌なじみが良く、柔らかで安心感のある印象を与える色。女性らしい優しさを表現したいクリニックやサロン、接客業などで人気があります。顔色を明るく見せてくれる効果も期待できます。

差し色の効果的な使い方

会社の規定が許すなら、ブラウスやスカーフなどで「差し色」を取り入れると、ぐっとおしゃれな印象になります。例えば、ネイビーのスーツにサックスブルーのブラウスを合わせると爽やかに、グレーのスーツにピンクのブラウスを合わせると華やかになります。顔周りに明るい色を持ってくることで、表情も生き生きと見えますよ。ただし、あくまでオフィスなので、派手すぎる色や蛍光色は避け、淡いパステルカラーなど上品な色を選ぶのがポイントです。

季節ごとのお悩み解決&着こなし術

春夏秋冬、季節によってオフィスでの悩みは変わるもの。ここでは、季節ごとのお悩みを解決する着こなしのポイントや、快適に過ごすための工夫をご紹介します。

【春】寒暖差と花粉の季節を乗り切る

春は日中暖かくても、朝晩は冷え込むなど、一日の中での寒暖差が大きい季節。服装選びが難しいですよね。また、花粉に悩まされる方も多いはず。

温度調整の達人になる!

春のオフィスファッションは、「重ね着」がキーワードです。簡単に着脱できるカーディガンやベストは必須アイテム。七分袖のブラウスやカットソーも、長袖では暑いけど半袖ではまだ肌寒い、という微妙な時期に重宝します。通勤時には薄手のコートやジャケットを羽織り、オフィス内ではカーディガンで調整、というように、シーンに合わせて体温管理をしましょう。

花粉対策も忘れずに

花粉症の方にとって、春はつらい季節。事務服の素材選びも重要です。ウールなどの天然繊維は花粉が付着しやすいと言われています。一方で、ポリエステルなどの化学繊維は表面がツルツルしているものが多く、花粉が付きにくく、付いても手で払い落しやすい傾向があります。帰宅したら、玄関先で服の表面を軽く払うだけでも、室内に持ち込む花粉の量を減らせますよ。

【夏】暑さ・汗・冷房対策を完全マスター

夏のオフィスは、「外は猛暑、中は極寒」という過酷な環境。汗やニオイ、透けなど、悩みも尽きません。夏の三大問題を解決するヒントがこちらです。

お悩み1:暑さ・汗・ニオイ対策

夏の事務服選びで最も重要なのは、通気性と吸汗速乾性です。風通しの良い素材や、肌に触れるとひんやり感じる「接触冷感」機能のある素材を選ぶと、体感温度がぐっと変わります。汗をかいてもすぐに乾く素材なら、汗ジミやニオイの発生も抑えやすくなります。また、脇に汗取りパッドが付いているインナーを着用するのも有効な対策です。

お悩み2:オフィスの冷房対策

強すぎる冷房は、女性にとって大敵。夏でもカーディガンやサマージャケットは手放せません。薄手でかさばらないものをロッカーに常備しておくと安心です。ひざ掛けやストール、レッグウォーマーなどを活用して、特に冷えやすい首元、腰、足首をガードしましょう。「自分だけ寒い」と言い出しにくい状況でも、自分でしっかり対策することが大切です。血行を良くするために、時々軽いストレッチをするのもおすすめです。

お悩み3:ブラウスの透け対策

夏物のブラウスは生地が薄手になるため、インナーが透けていないか気になりますよね。透け対策の基本は、自分の肌の色に近いベージュやモカ、ピンクベージュなどのインナーを選ぶこと。白や黒はかえって目立ってしまうので注意が必要です。また、ブラウス自体に、透け防止加工が施されたものや、生地が二重になっているデザインを選ぶのも一つの手です。

【秋】季節感とおしゃれを両立

暑さが和らぎ、過ごしやすくなる秋。事務服もおしゃれを楽しみたい季節ですね。春と同様に寒暖差があるので、温度調整は引き続き重要です。

秋色を取り入れて季節感を演出

こっくりとしたブラウン、深みのあるボルドーやカーキなど、「秋色」を小物やブラウスで取り入れると、一気に季節感が出ます。定番のネイビースーツも、インナーを秋色に変えるだけで印象がガラリと変わりますよ。ツイード素材や、ほんのり起毛した素材のベストやスカートを取り入れるのも、季節感を出すのにおすすめです。

重ね着でおしゃれに温度調整

秋もベストやカーディガンが活躍します。夏に着ていた半袖ブラウスの上にベストを重ね、さらにカーディガンを羽織るなど、レイヤード(重ね着)を楽しみましょう。気温に合わせて一枚ずつ調整できるので、とても実用的です。ブラウスを長袖に変えるだけでも、ぐっと秋らしい装いになります。

【冬】防寒しながら着膨れしない!

冬のオフィスファッションの課題は、なんといっても「防寒」。でも、暖かさを重視するあまり、モコモコに着膨れしてしまうのは避けたいですよね。

賢い防寒のポイントは「インナー」にあり!

暖かく、かつスマートな着こなしの鍵は、高機能なインナーにあります。薄手でも保温性が高い吸湿発熱素材のインナーは、冬の必需品。首元や手首、足首の「三首」を温めると、体感温度が上がると言われています。タートルネックのインナーや、手首までしっかり隠れる長袖、そして暖かいタイツや靴下をうまく活用しましょう。

着膨れしないアイテム選び

アウターに頼るだけでなく、事務服自体の素材選びも大切です。保温性の高いウール混のジャケットやスカート、パンツを選ぶと、インナーが薄手でも暖かく感じられます。裏地が付いているかどうかも、保温性や滑りの良さに関わるのでチェックしたいポイント。カーディガンを羽織る際は、体にフィットする薄手のハイゲージニットを選ぶと、ジャケットの下に着ても着膨れしにくいです。カイロを腰やお腹に貼るのも、手軽で効果的な防寒対策ですね。

事務服を長持ちさせるお手入れと保管術

お気に入りの事務服は、できるだけ長く、きれいな状態で着続けたいもの。そのためには、日々のちょっとしたお手入れと、正しい保管方法がとても大切です。少し手間をかけるだけで、事務服の寿命はぐっと延びますよ。

毎日の簡単ケアで美しさをキープ

一日の終わりにほんの少しケアするだけで、汚れやシワの定着を防ぎ、次に着る時も気持ちよく袖を通せます。

基本の「き」!ブラッシング

家に帰って事務服を脱いだら、ハンガーにかけ、洋服ブラシで優しくブラッシングする習慣をつけましょう。ブラッシングには、生地の表面についたホコリや花粉を払い落とすだけでなく、繊維の流れを整えて毛玉の発生を防いだり、生地に光沢感を与えたりする効果があります。上から下へ、優しい力でサッサッと払うのがコツです。

ニオイ対策には消臭スプレー

ランチやタバコのニオイがついてしまったと感じたら、衣類用の消臭スプレーを活用しましょう。ただし、スプレーしすぎるとシミの原因になることもあるので、少し離れた場所から全体に軽く吹きかける程度に。その後は、風通しの良い場所に一晩干しておくと、ニオイも湿気もすっきりします。

お家で洗える?正しい洗濯方法

ホームクリーニング可能な事務服は、正しい方法で洗濯することが、型崩れや色あせを防ぐ鍵です。

まずは「洗濯表示」の確認から

洗濯を始める前に、必ず衣類の裏側についている「洗濯表示」タグをチェックしましょう。桶のマークに書かれた数字は、水の温度の上限を示しています。桶に×印が付いていたら、家庭での洗濯はできません。このルールを守ることが、お洋服を守る第一歩です。

洗濯機で洗う時のポイント

  • 洗濯ネットに入れる:型崩れや、他の衣類との絡まりを防ぐため、たたんでサイズの合った洗濯ネットに必ず入れましょう。特に、装飾のあるブラウスや、型崩れが心配なジャケットは必須です。
  • おしゃれ着用の中性洗剤を使う:一般的な弱アルカリ性洗剤よりも、生地への負担が少ない中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を使うのがおすすめです。
  • 「手洗いコース」や「ドライコース」で優しく:洗濯機のコースは、水流の弱い「手洗いコース」や「ドライコース」を選びましょう。脱水時間も短めに設定するのがポイント。1分以内で十分です。

シワを防ぐ「干し方」の工夫

脱水が終わったら、すぐに洗濯機から取り出して干すことが、シワを防ぐ最大のコツです。ジャケットやブラウスは、厚みのあるハンガーにかけて形を整えます。特に肩周りの形をしっかり整えましょう。スカートやパンツは、ウエスト部分を洗濯ばさみで留める「筒干し」にすると、風通しが良くなり、早く乾きます。手でパンパンと軽くたたいて、大きなシワを伸ばしておくのも忘れずに。

ピシッと決まる!アイロンのかけ方

アイロンがけは少し面倒に感じるかもしれませんが、ピシッとした事務服は、それだけで清潔感と信頼感がアップします。

アイロン前にも「洗濯表示」をチェック

ここでも洗濯表示が重要です。アイロンのマークの中に書かれた「・」の数で、設定すべき温度の目安がわかります。「・」が1つなら低温(~120℃)、「・・」なら中温(~160℃)、「・・・」なら高温(~210℃)です。×印の場合は、アイロンがけはできません。

素材別のアイロンがけのコツ

  • テカリを防ぐ「当て布」は必須:特に、ポリエステルやウールなどの化学繊維・動物繊維は、直接アイロンを当てるとテカってしまうことがあります。必ず綿のハンカチなどの「当て布」をしましょう。
  • スチームを効果的に使う:霧吹きで少し湿らせるか、スチームアイロンのスチーム機能を使うと、シワが伸びやすくなります。
  • 順番を意識する:ブラウスなら襟や袖口などの細かい部分から、次に袖、身頃という順番でかけると、きれいに仕上がります。

次のシーズンも気持ちよく!オフシーズンの保管方法

シーズンが終わり、しばらく着なくなる事務服は、正しい方法で保管しないと、虫食いやカビ、黄ばみの原因になってしまいます。

保管前には必ず洗濯・クリーニングを!

一見きれいに見えても、目に見えない皮脂汚れや汗が残っていると、それが虫食いや黄ばみの原因になります。長期保管する前には、必ず洗濯またはクリーニングをして、汚れを完全に落としておきましょう。クリーニングから返ってきたら、ビニールカバーは外してください。通気性が悪く、湿気がこもる原因になります。

保管場所と保管のポイント

  • クローゼットや収納ケースの中を清潔に:保管場所は、湿気が少なく、直射日光が当たらない場所が理想です。保管前には、一度クローゼットの中を掃除して、ホコリなどを取り除いておきましょう。
  • 防虫剤・除湿剤を活用する:ウールなどの天然繊維は虫の大好物。必ず防虫剤を一緒に入れましょう。防虫剤の成分は空気より重いので、衣類の上に置くのが効果的です。湿気対策のために、除湿剤も忘れずに。
  • ぎゅうぎゅうに詰め込まない:衣類をぎゅうぎゅうに詰め込むと、シワや型崩れの原因になります。風通しを良くするためにも、ある程度ゆとりを持たせて収納しましょう。

これってどうなの?事務服に関するQ&A

ここでは、事務服に関してよく寄せられる質問や、多くの人が疑問に思うことについて、Q&A形式でお答えしていきます。

Q1. マタニティ事務服って、どう選べばいい?

A1. お腹周りのサイズ調整ができて、着心地が良いものを選ぶのが一番です。最近のマタニティ事務服は、妊娠初期から臨月、産後まで長く着られるように工夫されたものがたくさんあります。ウエスト部分がゴムやアジャスター付きになっていて、お腹の大きさに合わせて簡単に調整できるワンピースやジャンパースカートが人気です。お腹を締め付けないデザインであることはもちろん、見た目も通常のものと変わらない、おしゃれなデザインが増えています。体を冷やさないように、保温性のある素材を選ぶことも大切です。会社の福利厚生で貸与される場合もあるので、まずは総務部などに確認してみましょう。

Q2. サイズ選びで失敗したくない!ポイントは?

A2. サイズ選びで重要なのは、「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」の違いを理解することです。ヌード寸法は、あなたの体のサイズのことで、仕上がり寸法は、製品そのもののサイズのことです。仕上がり寸法には、体の動きを妨げないための「ゆとり分」が含まれています。自分のヌード寸法(バスト・ウエスト・ヒップ)を正確に測ったうえで、好みの着用感に合わせて仕上がり寸法を選びましょう。例えば、ゆったり着たいならヌード寸法+10cm程度のバスト寸法のものを、すっきり着たいなら+6cm程度のもの、というように考えます。特にジャケットは肩幅、スカートやパンツはウエストとヒップのサイズが合うかどうかが重要です。試着ができる場合は、必ず試着して、腕を上げたり、しゃがんでみたりして、動きやすさを確認することをおすすめします。

Q3. ブラウスの下のインナー、何を着るのが正解?

A3. 夏の項目でも触れましたが、インナーの色は「ベージュ」が最強です。白のブラウスに白いインナーを着ると、かえってインナーのラインがくっきり見えてしまうことがあります。自分の肌の色より少し濃いめのベージュを選ぶと、本当に透けにくくなりますよ。形は、ブラウスの襟元から見えないように、襟ぐりが広めのものがおすすめです。キャミソールでもタンクトップでも構いませんが、汗をしっかり吸ってくれるように、体にフィットするサイズで、吸湿性の良い素材(綿や機能性化学繊維など)を選びましょう。

Q4. 事務服に合わせる靴や小物はどうすればいい?

A4. 基本的には、黒やベージュ、ネイビーなど、事務服の色に合わせたシンプルで上品なものを選ぶのが無難です。靴は、3~5cm程度のヒールのパンプスが、疲れにくさと、きちんとした印象を両立できるのでおすすめです。あまりにヒールが高いものや、ピンヒール、装飾が派手なものはオフィスには不向きな場合があります。音の響きにくい靴底のものを選ぶのも、静かなオフィスでは大切な配慮です。アクセサリーも、華美になりすぎない、小ぶりでシンプルなもの(一粒パールのピアスなど)に留めておくのが良いでしょう。

Q5. 会社の服装規定が厳しい…。その中でおしゃれを楽しむには?

A5. 規定が厳しい中でも、おしゃれを楽しむ方法はあります!例えば、ジャケットやベスト、スカートの色は指定されていても、ブラウスは自分で選べるという職場は多いです。襟元にさりげないフリルやタックが入ったデザインを選んだり、顔色がきれいに見える色のブラウスを選んだりするだけで、印象は変わります。また、シルエットにこだわるのも一つの手です。同じネイビースーツでも、パンツの形がスタイリッシュなテーパードか、定番のストレートかだけで、雰囲気は大きく異なります。規定の範囲内で、自分の体型がきれいに見えるシルエットを探してみましょう。見えない部分ですが、お気に入りの香りを少しだけつけたり、質の良いボールペンを使ったりするのも、仕事のモチベーションを上げる素敵な工夫ですね。

まとめ|あなたらしい事務服で、毎日をもっと快適に

ここまで、本当にたくさんの情報をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。事務服は、単なる制服ではなく、あなたという個性を表現し、日々の仕事を支えてくれる大切なパートナーです。機能性、素材、デザイン、色…たくさんの選択肢の中から、自分は何を大切にしたいのかを考えながら選ぶ時間は、きっと楽しいものになるはずです。この記事が、あなたが自分にぴったりの一着に出会い、毎日をより快適で、前向きな気持ちで過ごすための一助となれたなら、これほど嬉しいことはありません。ぜひ、あなたらしい素敵な事務服スタイルを見つけて、輝く毎日を送ってくださいね!

この記事を書いた人
こっとん姉さん

ファッションに迷っていた昔の自分のために、今は「迷わない服選び」をテーマに情報発信中。
年代・体型・気分、全部が変わる中で「着てて気分が上がる服」を大切にしてきました。
「ゆる可愛く、でもちょっとだけ背伸びしたい」そんな人に向けた情報発信が得意です。

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